環境活動
温室効果ガス排出量の推移
(2020年~2022年)
事業活動に伴う温室効果ガス(GHG)の排出量低減を目標に、様々な活動を実施してきました。
生産量は国内の経済活動が活発化するのに合わせて大きく増加し2021 年度に対してエネルギー使用量が大きく増えましたが、一部工場においては原単位の抑制につなげており、効率化の推進も行っております。
次年度もさらなるエネルギー効率化を目指し活動したいと考えます。
排水処理の管理状況(三重工場)
三重工場の生産ラインから排出される排水の管理状況は、昨年の報告以降も下表の通り、関連する法規制の基準値を下回って問題なく推移しています。
また、関東工場もほぼ同様の管理を実施しており、基準内で問題なく推移しています。
■三重工場の排水処理後の測定値(実績)
単位:mg/L(但し、水素イオン濃度は単位なし、大腸菌群数は個/ml)
測定項目(基準値) | 測定サンプル採取月と測定結果 | |||||||||||
4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 1月 | 2月 | 3月 | |
水素イオン濃度 (pH5.8~8.6) | 7.10 | 7.40 | 7.60 | 7.40 | 7.40 | 7.20 | 7.40 | 7.40 | 7.20 | 7.60 | 7.40 | 7.40 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
生物化学的酸素 要求量 (25以下) | 1.10 | 0.5 未満 |
0.70 | 0.60 | 0.5 未満 |
1.10 | 0.5 未満 |
0.70 | 0.90 | 1.70 | 0.5 未満 |
0.5 未満 |
化学的酸素要求量 (なし) | 18.00 | 11.00 | 11.00 | 12.00 | 8.60 | 9.80 | 8.60 | 10.00 | 11.00 | 8.70 | 5.50 | 7.40 |
浮遊物質量 (90以下) | 5.00 | 1.0 未満 |
1.0 未満 |
1.0 未満 |
1.0 未満 |
1.0 未満 |
1.0 未満 |
1.0 未満 |
1.0 未満 |
5.00 | 1未満 |
1.00 |
ノルマルヘキサン 抽出物質(30以下) | 1.0 未満 |
1.0 未満 |
1.0 未満 |
1.0 未満 |
1.0 未満 |
1.0 未満 |
1.0 未満 |
1.0 未満 |
1.0 未満 |
1.0 未満 |
1.0 未満 |
1.0 未満 |
全窒素 (120以下) | 13.00 | 1.00 | 0.90 | 22.00 | 0.7 未満 |
14.00 | 0.7 未満 |
1.00 | 1.50 | 1.00 | 0.7 未満 |
0.8 未満 |
全リン (16以下) | 0.06 | 0.01 | 0.05 | 4.00 | 0.01 未満 |
1.50 | 0.01 未満 |
0.02 | 0.03 | 0.05 | 0.01 | 0.01 |
大腸菌群数 (3000以下) | 30 未満 |
30 未満 |
30 未満 |
38.00 | 30 未満 |
42.00 | 30 未満 |
30 未満 |
30 未満 |
30 未満 |
30 未満 |
30 未満 |
鉄 (10以下) | 0.80 | 0.30 | 0.40 | 0.30 | 0.30 | 0.30 | 0.30 | 0.30 | 0.1 未満 |
0.40 | 0.10 | 0.20 |
マンガン (10以下) | 0.1 未満 |
0.1 未満 |
0.1 未満 |
0.1 未満 |
0.1 未満 |
0.1 未満 |
0.1 未満 |
0.1 未満 |
0.1 未満 |
0.1 未満 |
0.1 未満 |
0.1 未満 |
アンモニア、 アンモニア化合物、 亜硝酸化合物及び 硝酸化合物 (100以下) | 0.7 未満 |
0.7 未満 |
0.7 未満 |
0.7 未満 |
0.7 未満 |
0.7 未満 |
0.7 未満 |
0.7 未満 |
0.7 未満 |
0.7 未満 |
1.0 未満 |
1.0 未満 |
亜鉛 (2以下) | [年1回測定項目] 0.02 (2023年3月採取) | |||||||||||
基準適合判定 | 適合 | 適合 | 適合 | 適合 | 適合 | 適合 | 適合 | 適合 | 適合 | 適合 | 適合 | 適合 |